2012年モデル W204(C180CGI) 走行36572Km エンジンノースタートで初めてご入庫されました。走行も3万km台なので、よくあるセンサートラブルかな~と思っていましたが・・実は重症患者さんだったのです!メインヒューズを交換してもすぐに切れてしまうし、テスターのデーターをみるとめちゃくちゃ!リアサムの故障が現在値で入っていたので、トランクルームを確認すると、スペアータイヤ部分が完全に水没しているのを発見しました。リアサムを外してみると中から水が出てきた・・!昨日今日の水没ではなさそうで、ユニット、バッテリー配線、モジュール等錆サビになちゃってました。どこまで錆が回ってしまっているか?後遺症はでないか?初期修理だけで50万以上のコース確定です・・。内部水没は後遺症が一番怖いので、今回は残念ながら廃車という選択になりました。車検は昨年の6月にガソリンスタンドでとったとのことでした。車検時の点検でスペアータイヤは点検項目にはいっているはずなのですが、近頃の車検屋さんはちゃんとみてくれてないんです・・・車検時にこの点検をしていたら廃車にならずに済んだかもしれないのにな~。あ~綺麗な車なのにもったいない!こうゆうのを見るとキチンと点検しない工場に腹がたってしょうがないです!