W219  ( CLS350 )  ミッション不調

W219(CLS350)6年前、走行63024kmの時に、ミッション不調(すべり及び変速ショック)で、機械的部分(ミッション本体及びトルクコンバーター、バルブボディ)の
オーバーホールをしましたが、VGS(ミッションコンピューター)は再利用しました。
あれから6年、走行122795kmでとうとうVGSが(ミッションコンピューター)が壊れてしまい、
今回VGSの交換とそれに付随するバルブボディのオーバーホールをしました。
ミッション本体のオーバーホールから6年6万km、逆に良くVGSが無事だったな~と思いましたが・・・オーナー様の、以前は行わなかった運転前のエンジン、ミッションの暖気や丁寧な運転を心がける等使用方法の改善の賜物と思います。
ただ今回、ミッション本体は損傷が見られなかったので修理は行わず、新品のVGSとオーバーホールしたバルブボディを組み合わせた所、仕上がり感が余り良くない3→4速のシフトアップの時だけショックが発生してしまい、何度かアダプションを繰り返してみましたが・・・
どうしても小さいシフトショックが改善されず納得いきませんでした。
ここで悩んでいてもしょうがないので、走行距離が少ない中古部品のバルブボディをオーバーホールして付け替えてみたら、 ショック感も無く抜群な変速になりました。
WEBをみるとショック感は、ソレノイドバルブと書いてありますが・・・一概にそうでもない!
(今回ソレノイドバルブは新品でしたから)特に初期型の7速ミッションは、奥が深いな~! 日々、是勉強ですね~